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メディア掲載2024.09.10
香港現地の日本語新聞「香港ポスト」に弊社の連載コラム記事が掲載されました。(隔月で掲載されます)
(以下コラム記事内容)
DX とは、単なるデジタル化ではなく、デジタル技術の活用、顧客サービスの向上、組織・文化の変革、データ活用の更なる促進、対応力の迅速化などにより競争力の向上と持続可能な成長を実現するための手段だが、第1回では経営意思決定のためのBI によるデータ活用の無料体験を紹介した。
第2回目は業務フローの改革などのデジタル技術活用のはじめの一歩について考えることにする。
とある雑誌のDX 覆面座談会、匿名からか本音が飛びかう6 ページに及ぶ座談会の締めくくりは、「DX やるならまずは各部門のkintone を導入を!」(週刊ダイヤモンド22/03/26 号)。確かに一理ある。kintone は文系でも簡単にアプリが組め、お手頃なライセンス費(1 ライセンスあたりHK$150/ 月~)ですぐに使い始められる。アプリが自作なら開発費はかからない。
DX のはじめの一歩にはうってつけかもしれない。
kintone ならExcel ファイルを読み込むだけでもアプリ化が出来る。一から作る場合でも図のようにプログラミング知識なしでもドラッグ&ドロップで項目を並べるだけでアプリが完成、豊富なサンプルアプリからの選択も出来る。
次の図は稟議申請書システムの例だが、簡単な承認ワークフローならプログラミングは不要で自作は十分可能。またWeb 対応なので、スマートフォンを使って遠隔でもスタッフの休暇や出張申請の承認ができる。データの一元管理や部門間の情報共有も容易になりExcel では属人化しがちな情報がデータベース化(アプリ化)され可視化が実現できることがお分かりいただけるかと思う。
kintone に限らず最近はプログラミング不要のデジタル技術活用ツールも見かけるようになったがまずはこのようなツールを使って自社ならではのDX 化自作にチャレンジしてみてはいかがだろうか?
弊社もkintoneライセンスのみの販売も承っている。(ミニマム5 ライセンスで1 年契約から)更に特殊レイアウトの承認フォームを作ったり、複雑な条件付き承認フローを設定するための拡張機能(プラグイン)も用意されている。こちらは多少専門知識が必要だが自作で壁に突き当たったら専門家に相談すればいい。弊社でもアドバイスや開発代行のメニューも用意しているので是非お気軽にご相談いただければと思う。
頂いたご意見やDX に関するより詳しい記事も適宜更新していますのでホームページもご覧ください。ご意見・ご感想、お待ちしております。
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